憧れの、姉妹で連弾♪
「兄弟や姉妹で連弾ができたら楽しそう♩」
「子どもが二人で弾く姿を見れるなんてたまらない!」
こんな姿に憧れたことはありませんか?
写真は可愛い可愛い友達の姉妹がピアノを弾いている様子です。思わずお願いして、載せさせてもらいました。
おそろいの髪型に、おそろいの洋服で、ちょこんと椅子に座ってピアノを弾く姿に、思わず顔がほころびますよね。最高です♡
私は一人で弾くピアノも好きですが、連弾や合奏も大好きです。
ピアノというと、メインになれる楽器であるぶん、どうしても発表会や演奏会では一人で弾くことが多いもの。オーケストラと一緒に弾けるなんてことは、とっても贅沢で特別なことです。そして、2台のピアノで連弾することや、1台のピアノで連弾することも、普段と違った雰囲気を味わえて、大好きです。
友達の結婚式では、6手連弾で演奏したこともありました。(もちろん私の手がウィーンンと生えたわけではなく、3人で1台のピアノを弾きます♩)一度に出せる音の数が3倍になって演奏の幅が広がり、呼吸を合わせながらハーモニーを奏でる。
異なる楽器同士が音を重ねる合奏とは違い、88音の鍵盤の力を一気に開放しながら打鍵すると、弦と弦の共振で音域だけではなく音量も広がり、言葉にはできない迫力が味わえて最高です。
2台ピアノでの連弾では、言葉は使わなくともピアノで会話ができます。力強くぐいぐいとリードされたり、優しく包み込まれたり、気軽におしゃべりをしたり、元気に励まされたり、音楽が心の表現になって人と人をつなぐことが実感できます。
私の師事したピアニストの及川浩治先生は、レッスンの時によくピアノで語ってくれました。言葉で説明するよりも、演奏している横で歌ったり、2台のピアノで一緒に連弾したりしながら、楽曲の表現の深みや作曲家の世界観を伝えてくれました。すると、私も演奏しながら自分の感情が昂ぶり、心が動いて、どんどんどんどん曲にのめりこんでいくのが分かりました。この時に、表現とは何かを直観で理解しました。きっと、言葉で表すよりも音で表す方がストレートに通じるから、先生はそういう教え方をしたのだと思います。
数学者が数式で会話をするように。
画家が絵で語りかけるように。
音楽は音を通して会話ができます。
その気持ちよさをぜひ体験していただきたいです。
当教室には2台のグランドピアノがあるので、連弾でのレッスンができます。音を通して会話し、自然に指が動いたり、心が揺さぶられる体験を思い切り楽しんでください。
もちろん写真のように、兄弟や姉妹での連弾をレッスンすることもできます。お気軽に相談ください。
私もみなさんと一緒に弾けることを心待ちにしています♩
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